CASE 導入事例

商業施設 ソーラーカーポート オンサイトPPA

イオンモール大和郡山 商業施設で日本最大級のソーラーカーポート

導入設備:
ソーラーカーポート
出力容量:
3140kWdc/ 2450kWac
稼働開始:
2025年10月

商業施設で日本最大の約3.1MWのソーラーカーポートをイオンモール大和郡山(奈良県)へ導入。
本設備は駐車場1,004台分のスペースに設置されており、年間の建物消費電力の約20%をCO2フリーの再生可能エネルギーでまかなうことが可能です。

日本最大規模の包括ソーラーカーポート・オンサイト太陽光PPA

本案件は、当社が2024年1月にイオンモール株式会社様と発表した「日本最大規模の包括ソーラーカーポート・オンサイト太陽光PPA契約」に基づく取り組みの一環であり、両社が推進する再生可能エネルギー導入の中心事業の一つとなります。

オンサイトPPA(Power Purchase Agreement)とは、電力需要家(本件ではイオンモール大和郡山)の自社の敷地や施設内に設置された発電設備から電力を購入する契約形態です。需要家は設備投資を行うことなく再生可能エネルギーを利用でき、環境負荷の低減と電気料金の安定化を両立できる点が特長です。 また、ソーラーカーポートは、遊休地の少ない日本において、環境を破壊することなく再生可能エネルギーを導入できる有効な手段として評価されており、本件はその先進的な導入事例となります。

安全性とデザイン性を両立させたソーラーカーポート

本ソーラーカーポートは、建築基準法上の建築物として定められた厳格な強度基準を満たしつつ、緻密な構造計算により柱の本数を削減することで、駐車時の干渉を低減しました。これにより、安全性とスタイリッシュなデザインの両立を実現しています。

また、国土交通省の耐火認定を取得しており、防火基準の厳しいエリアでも両面パネル型太陽光発電を屋根として設置することが可能です。下から見ても、発電設備の存在が分かりやすいデザインとなっており、来場者への環境貢献の「見える化」にも寄与します。

さらに、通常のソーラーカーポートは屋根としての機能がなく、パネルの間から雨漏りするものが多いのに対し、本ソーラーカーポートは雨樋と架台が一体型の特許を取得しており、雨天時でも雨漏りしないという特徴を備えています。加えて、屋根裏面の配線ケーブルは極力露出を避ける設計とし、美観にも配慮しました。 不特定多数の来場者が訪れる商業施設として、従来はカーポートの柱に設置することが一般的なパワーコンディショナーなどの受変電設備は柱に設置せず、来場者の手が届かない専用エリアに集約設置することで安全性を高めています。